TSエンコード方法についての結論
無料ソフトにこだわり続け、様々な条件下の『tsファイル』をエンコードするために、多くの時間を費やして試行錯誤を繰り返してきました。
その足跡の一部は、過去の記事に掲載した通りです。
詳細には申し上げませんが、そしてまた再び大きな壁にぶつかったのです。その解決方法を探す中でついに有料ソフトに手を出してしまいました。
結論を申し上げましょう。
有料ソフト万歳 \(^o^)/
・・・・なんて便利なんだ、いままでの苦労は何だったのか・・・
ステマでも回し者でもございません。
私が使用したソフトは
TMPGEnc Video Mastering Works 5
- 出版社/メーカー: ペガシス
- 発売日: 2011/02/10
- メディア: CD-ROM
- 購入: 1人 クリック: 90回
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このソフトの大まかな機能は
- tsファイルの解析(音声なども)
- ファイル編集(CMカットや分割)
- エンコード
- 各種フィルター
- バッチ処理
最低限欲しい機能は揃っています。作業の流れを記しましょう。
tsファイルの読込━━音声や字幕の設定━━CMカットや分割 ━┓
出力━(バッチ登録)━━エンコード設定━━フィルターの設定━┛
特筆すべき点は、音声ファイル変換やGOPリスト作成などの中間処理が不必要なこと、そしてCMカット編集が非常にやりやすいこと、特に後者はインタフェースに工夫が見られ、切りたいところを素早く見つけ出すことができます。また、CMカット以外まったく同じ処理を行う場合は、バッチ処理をするまでもなく同一プロジェクト内に複数のtsファイルを読み込んで、各々CMカット処理をすれば編集順にナンバリングしてそれぞれ出力することが可能です。一つの大きなtsファイルを分割し、個々のファイルに出力することも簡単です。
いやあ作業が捗る!
デメリットとしては、お金がかかることと、フィルターの種類が多いわけではないので、サイズや見え方に極端にこだわる人には合わないかもしれない。それなりに綺麗であればよい、時間と効率のバランスが大切だと思われる方にはぜひおすすめしたい一品である。